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リモートワークで目が疲れるあなたへ|在宅のVDT疲労を防ぐ対策

2026/07/02·読了 7分
#リモートワーク#目の疲れ#在宅勤務#対策#ドライアイ
リモートワークで目が疲れるあなたへ|在宅のVDT疲労を防ぐ対策

夕方になると目の奥が重い。文字がかすむ。在宅で働き始めてから、やたらと目が疲れるようになった。そんな感覚に心当たりはありませんか。

リモートワークで目が疲れる大きな理由は、長時間の画面凝視と、自宅の作業環境が整っていないことの組み合わせです。逆に言えば、画面の見方と環境を少し変えるだけで負担はかなり減らせます。この記事では、在宅で目が疲れる原因を整理したうえで、今日から試せる対策を比較表でまとめました。

なぜリモートワークだと目が疲れやすいのか

オフィスでも画面は見ていたのに、在宅になってから目の疲れが強くなった。そう感じる人は少なくありません。これはサボっているわけでも年のせいでもなく、いくつかの環境要因が重なって起きています。パソコン作業による目や体の負担はVDT作業(Visual Display Terminals作業)と呼ばれ、対策が知られています。

主な原因は次の通りです。

  • 長時間、画面を見続けている。通勤や移動、人との会話など「画面から目を離す時間」が在宅では減りがちです。
  • 画面との距離が近い、または高さが合っていない。ノートパソコンを机に直置きすると、画面が低く近くなり、目とうなじに負担がかかります。
  • 照明環境が画面に合っていない。窓からの光が画面に映り込む、または部屋が暗すぎる状態は、目が無理にピントを合わせ続ける原因になります。
  • まばたきが減ってドライアイ気味になる。集中して画面を見ると、まばたきの回数が無意識に減り、目の表面が乾きやすくなります。在宅勤務でドライアイを感じる人が多いのはこのためです。
  • 作業環境が簡易なまま。ダイニングテーブルやソファなど、本来は長時間作業を想定していない場所で働いていると、姿勢も画面位置も崩れがちです。

原因は一つではなく、これらが少しずつ積み重なっています。だからこそ、対策も「一点豪華主義」ではなく、いくつかを組み合わせるのが効果的です。

今日からできる目の疲れ対策を比較表で整理

まずは全体像を表で確認しましょう。手軽さと効果の出やすさを目安にしています。あくまで一般的な目安なので、自分の環境に合うものから試してみてください。

対策

やり方

手軽さ

効果の出やすさ

20-20-20ルール

20分ごとに20秒、約6メートル先を見る

高い

中〜高

画面の距離と高さ調整

画面を40cm以上離し、目線が上端と同じか少し下に

明るさ・映り込み対策

画面と部屋の明るさを近づけ、窓の映り込みを避ける

中〜高

加湿とまばたき意識

室内を加湿し、意識的にまばたきする

高い

こまめな休憩

1時間に一度は立って遠くを見る

高い

ここからは、それぞれの中身を具体的に見ていきます。

20-20-20ルールでピントの緊張をほぐす

20-20-20ルールは、目の緊張をほぐすために広く紹介されている方法です。20分作業したら、20秒間、約20フィート(およそ6メートル)先を見る、という覚えやすい習慣です。

近くを見続けると、ピントを合わせる目の筋肉が緊張しっぱなしになります。意識的に遠くを見ることで、その筋肉を一時的にゆるめる狙いです。タイマーやスマホのリマインダーを使うと続けやすくなります。

画面の距離と高さを見直す

効果が大きいわりに見落とされがちなのが、画面の位置です。目安として、画面は40cm以上離し、画面の上端が目線と同じか、やや下に来るように高さを調整します。

ノートパソコンだけで作業している人は、台やスタンドで本体を持ち上げ、外付けのキーボードとマウスを足すだけで、目線と姿勢の両方が改善します。画面が近すぎる・低すぎる状態を直すだけで、夕方の疲れ方が変わったと感じる人もいます。

明るさとブルーライト、映り込みを整える

部屋が暗いのに画面だけが明るい、あるいはその逆だと、目は明暗差に対応し続けて疲れます。画面の明るさは、周囲の明るさと近づけるのが基本です。

ブルーライトについては、過度に心配する必要はありませんが、夜遅くの作業でまぶしさが気になるなら、画面のナイトモードや明るさを下げる設定を試す価値はあります。あわせて、窓やライトが画面に映り込んでいないかも確認しましょう。映り込みがあると、目は無意識にそれを避けようとして負担が増えます。

加湿とまばたきでドライアイを防ぐ

テレワークで目の疲労を感じる人の多くが、乾きも同時に訴えます。集中するとまばたきが減り、目の表面が乾くためです。エアコンの効いた部屋では、さらに乾燥が進みます。

対策はシンプルです。加湿器や濡れタオルで室内の湿度を保ち、「画面の区切りごとに意識してまばたきする」と決めておきます。市販の目薬を使う場合は、防腐剤の少ないタイプを選ぶと使いやすいでしょう。

こまめな休憩で目と体をリセットする

最後は休憩です。1時間に一度は席を立ち、窓の外など遠くを眺めるだけでも、目と気分の両方がリセットされます。

在宅だと「区切りがなく延々と作業してしまう」ことが疲労を悪化させます。休憩はサボりではなく、午後の集中力を保つための投資だと考えると続けやすくなります。

それでも疲れが取れないときは

対策を試しても、目の痛みやかすみ、頭痛が続く場合や、見え方そのものに違和感がある場合は、無理をせず眼科の受診を検討してください。度の合わないメガネやコンタクト、ドライアイの治療など、専門的な対応で楽になることもあります。ここで紹介したのはあくまで一般的なセルフケアの範囲であり、症状が長引くときは専門家に相談するのが安心です。

環境だけでなく「働き方」も選べる

目の疲れ対策は、机まわりの工夫でかなり改善できます。一方で、そもそもの働き方を見直せると、負担はもっと根本から軽くなります。

NoTrainでは、求人原文で出社頻度を確認し、通勤ゼロ・週1通勤・週2通勤といった独自の軸で「リモート可」の実態を検証しています。営業や企画、マーケティングといったビジネス職にも、在宅中心で働ける仕事は確実に増えています。毎日の満員電車をやめ、自分に合った環境で働く。その選択肢は、思っているより多く存在します。

まとめ

リモートワークの目の疲れは、長時間の画面凝視、画面の距離や高さ、照明、まばたきの減少、簡易な作業環境が重なって起きます。対策は次の5つを組み合わせるのが効果的です。

  • 20分ごとに遠くを見る20-20-20ルール
  • 画面の距離と高さの調整
  • 明るさと映り込みの最適化
  • 加湿とまばたきでドライアイ予防
  • こまめな休憩

どれも今日から始められるものばかりです。気になった対策から、ひとつずつ試してみてください。

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