## 年間約5,000万件の「落とし物」が交差する巨大なアナログ市場をDX。AI×クラウドで新たな社会インフラを目指す「落とし物プラットフォーム」
### ■ 私たちが挑む課題:日本のホスピタリティの裏側にある「巨大な負」
日本は「世界で最も落とし物が戻ってくる国」として知られています。しかし、その裏側には、交通事業者や商業施設などエンタープライズ企業の現場にのしかかる、膨大なアナログ業務とコストが存在します。
- 【アナログ管理の限界】 膨大な落とし物を1件ずつ手書きや手入力によるExcelで管理しており、現場の処理能力が追いつかない。
- 【業務圧迫】「落とし物が届いていませんか?」という電話対応による現場の疲弊。
- 【管理コスト】警察への連携業務、保管スペースの圧迫、廃棄コストの増大。
私たちは、1つの企業や業界の努力だけでは解決できない、『アナログな管理業務の限界』と『企業・業界間の壁』を、AIとクラウド技術によってなめらかに繋ぎ、社会インフラそのものをアップデートしています。
### ■ findの事業と強み
現在、鉄道・タクシー・バスなどの交通事業者や大型商業施設を中心に、57社・5,000施設以上に導入され、累計登録件数は680万件を突破(毎日1,000件以上が新規登録)。
MRR100万円以上のクライアントが半数を超え、サービス開始以来、解約は「0社」。
エンタープライズ市場における不可欠な社会インフラとして、着実なスケールを続けています。
単なるDXツールに留まらず、以下の3本柱で「遺失物管理の垂直統合」を実現しています。
1. 落とし物クラウドfind(クラウドプラットフォーム事業)
AI画像認識や生成AIを活用し、現場の登録・管理・返却業務を80%削減。さらに、日本初の「横断検索システム」により、一度の問い合わせで複数企業のデータベースから落とし物を探せる特許出願中の仕組みを構築しています。
2. findセンター(BPO事業)
ソフトウェアやシステム提供だけでは解決できない「物理的な保管・警察連携」をプロフェッショナルとして代行。
3. findリユース(サーキュラーエコノミー事業)
満期を迎えた遺失物を適法に回収・販売し、廃棄コストを削減する循環型ビジネスを展開。
### ■ findで働く魅力・提供できるキャリア
1. ブルーオーシャン市場における「圧倒的な社会実装」の経験
競合が不在に近いニッチかつ未開拓の市場において、大手企業を巻き込みながら、デファクトスタンダードを自らの手で創り上げる経験が積めます。
先行者利益を活かして圧倒的なデータとネットワークを蓄積し、他社が容易に追随できない強固な参入障壁をより強固なものにしていくフェーズです。
2. 「感謝の輪」が広がる、日本ならではのプラットフォーム構造
誰かの損失から利益を得るのではなく、落とし主・施設・警察のすべてに価値を提供する「プラスサム」の仕組みです。サービスを通じて落とし物が手元に戻った感動体験が、「次は自分が誰かのために落とし物を届けよう」という行動を生み、社会全体に「感謝の輪(善意の循環)」を広げています。
一方、AIをはじめとするテクノロジーをリアルな社会課題へ直接組み込み、アナログな現場をスマートに変革していくビジネス的・技術的なやりがいと難しさが共存するチャレンジングなフェーズです。
3. IPO準備期/1→10から10→100へ向かうダイナミズム
サービスリリースから3年、社会インフラ化に向けて本格的な拡大期を迎えており、現在は上場(IPO)を見据えた組織拡大・新規事業の立ち上げフェーズです。与えられた仕組みに乗るのではなく、自らの意思決定が会社の成長・企業価値向上に直結する圧倒的な裁量とヒリヒリ感を楽しめる環境です。
## 募集背景「開発スピードのために選んだ構成を、社会インフラの信頼性に作り替える。」
落とし物クラウド『find』は、国内鉄道最大手クライアントをはじめとする大規模導入が進み、月間数万件のデータを扱うフェーズに入りました。
これまで開発スピードを最優先に、インフラ・バックエンド・データベース・フロントエンドのすべてをAWS Amplifyに載せる構成で作り上げてきました。立ち上げ期には大きな恩恵がありましたが、扱う規模が変わるにつれ、デプロイの粒度や順序に制約が生じ、変更の一つひとつに丁寧な段取りが必要になっています。その段取りをどう組むかの判断基準も、まだ十分に言語化できていません。
私たちが選んだのは、稼働を止めずに作り替えていくやり方です。
5,000施設が日々使っているサービスを止めるわけにはいかないため、Amplifyが抱え込んでいるIaCからデプロイまでの範囲を、部分ごとに剥がして置き換えていく段階的な移行を進めています。すでにバックエンドはTypeScript / Honoでの切り出しを開始しました。
一気に置き換える華やかさはありませんが、動いているものを壊さずに構造を変えるほうが、はるかに難易度の高い仕事だと考えています。
今回募集するフルスタックエンジニアには、テックリードと共にこのリリース・デプロイ工程の再設計と、プロダクトの信頼性向上を担っていただいたり、既存サービスの機能追加、改修、新規事業に伴う機能開発などを担っていただく予定です。
単なる機能開発に留まらず、Claude CodeやDevin、Cursorといった最新AIツールをフル活用し、AIとエンジニアが共生する「新しい開発の形」を体現しながら、プロダクトを爆速で形にするポジションです。
## ▼ 全開発メンバーにコーディングエージェントを配布
実装を担当するエンジニアは、それぞれ得意分野や経験に合わせた主担当領域があるものの、全員基本フルスタックです。Claude Codeといったコーディングエージェントをフル活用して、開発を進めています。
進化の連続で日々プロダクトや会社の成長を感じることができます。