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働き方

子育て世代が、リモートワークで取り戻したもの。

2026/04/21·読了 7分
子育て世代が、リモートワークで取り戻したもの。

「保育園の送り迎えを、一度もできていなかった」。東京のIT企業に勤める30代の男性は、第一子が生まれてから1年間をそう振り返る。満員電車で7時台に家を出て、帰宅は21時を過ぎることが多かった。子どもが起きている時間に家にいられるのは、週末だけだった。

リモートに切り替えてから、何が変わったか

「まず朝が変わった」と彼は言う。7時半に子どもを保育園に送り届けて、9時からリモートで仕事を始める。昼休みに洗濯を回せる。17時に迎えに行って、夕食を一緒に食べる。それだけのことが、以前はできなかった。

子育て世代が「変わった」と感じていること

保育園・学校の送迎ができるようになった。子どもが熱を出したときに対応しやすくなった。夕食を家族で食べる日が増えた。パートナーとの家事分担が変わった。

「子どもの顔を見ながら仕事ができるという安心感が、集中力にもつながっている気がする」という声もあった。

課題も正直に

自宅での仕事と子育ての境界が曖昧になること、特に子どもが小さい場合は集中しにくい環境になることもある。

それでも、「通勤に使っていた2時間を、子どもとの時間に充てられること」の価値は大きい。子育てをしながらキャリアを諦めない。そのための選択肢の一つが、フルリモートという働き方だ。

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